6年調布招待大会
vs 大森FC 0-1
11人制の今大会、6年生に怪我人も出たためほぼ半数を5年生で戦うことに。初日が雨で中止(2試合終了時点)、本日1日だけのトーナメント制となり1回戦からいきなり強豪との対戦となった。
対戦相手は前日、雨のため無効試合となった試合で1-4で負けている相手。前線にいる3人がキープ力がありドリブルも上手く、個々の技術がしっかりしているチーム。ドリブルに短いパス交換を織り交ぜスピードのある攻撃を仕掛けてくる強豪である。
■試合前の確認
攻撃面はFWのポストプレーを起点に2列目の飛び出し、トップ下のスピードを活かしたカウンターを狙う。守備面ではチャレンジ&カバーの徹底。最終ラインを下げ過ぎてボランチが最終ラインに吸収されるのではなく、ラインの前できちんとブロックを作る事を確認。
■観戦レポート
前半の立ち上がり、相手ボールへの寄せ、こぼれ球への反応が相手を上回る。技術のある相手に飛び込まず、うまく体を寄せて攻撃を遅らせながらパスコースを限定。ボランチの運動量が多く、常に数的優位を保ち守備からペースを握る(特に5年生がスピード面、体格面で劣るものの6年生のコントロールの下よく走りました)。
ハーフタイム、前線の4人には意図的にポジションチェンジして相手マークをズラそうと指示。守備は最終ラインを一列とせず、ギザギザをきっちり作ってチャレンジ&カバーの距離感を再確認。
後半に入っても集中を切らさずこちらのペースが続く。右サイドを崩したビッグチャンスやFKから何度もゴール前に迫る。しかし、終了間際、一瞬足が止まりボールウォッチャーとなったところ相手右サイドからの早いクロスが入る。これを中であわせられて失点。このまま0-1でタイムアップとなった。
大きなミスもなく集中して戦えていただけに残念…決める時に決めていれば勝てた試合。ただ今日のような出足の早さは今後、大きな武器になりそう。ゴール前の精度を高め市民大会ではタイトルを獲ってもらいたい。